坂本誠治個展


都市幻想

いま都会の景観が急激な勢いで変わりつつあります。
建物において、それらが顕著に表現されています。その建物を1つのアート作品として建築家(作家)が発表しています。soまた依頼する方も表現の多様化を求め集客力アップを目的としています。
 写真表現においても然りです。作者がどんな手法や手段を使うとそれは作者の自由です。写真だからといって何も写真らしくある必要はありません。作品とは自然風景や人間など、ありとあらゆるものを借りて自分の感情や思いそして内面的な思想などを表現するものだと思う。
 今回は大阪の難波パークスの曲線美を強調したあらゆるところが曲がりく
ねったおばけのような建物を撮影してみたが、建物が面白いだけで何も感じることはできなかった。建築作家に圧倒されただけだった。 
なにかを感じるのだが

そこで何かを創るためにフォトショップを使い、レイヤーを何枚も重ねなが
ら、この難波パークスで感じた感覚を頼りに私の感性を表現すべく、程度の実像は残しながらも完全なるアート作品として表現してみた。
 こういうものは創っていくうちに自分の中で刻々と変化していく、この過
程が非常に面白い。納得のいくまで何枚も創ってみる、やればやるほど次々とアイデアは出てくる。 そのやり直しが又おもしろく楽しいものである。やみつきになるは請け合いだ、ぜひ挑戦してみて頂きたい。 
 そして写真の楽しさを存分に味わってみてください。
        
 
                     坂本 誠治